長崎県立の特別支援学校の女子生徒が昨年11月、当時職員だった20代の男性からわいせつ目的で体を触られたと学校に訴えたにもかかわらず、学校と県教育委員会が警察へ通報していなかったことが4日、県教委への取材で分かった。生徒側が今年2月に被害届を提出し、県警が不同意わいせつの疑いで7月に書類送検。長崎地検は10月、同罪で在宅起訴した。
2022年施行の「教員による児童生徒性暴力防止法」は、性犯罪の疑いがある場合、教員らが速やかに警察に通報するように義務付けている。
県教委によると、25年11月、学校は保護者から、生徒が通学バスの車内で胸や下半身を触られたとの相談を受け、県教委と情報共有した。