JR西日本は4日、利用者が少ないローカル線の2023~25年度平均の収支を公表した。対象とした1キロ当たり1日平均乗客数(輸送密度)2千人未満の19路線32区間の全てが赤字だった。
収支率が最も低かったのは芸備線の東城―備後落合間で1・1%。25年度の輸送密度は25人で、100円稼ぐのに9260円必要だった。播但線の和田山―寺前間は収支率が最も高く、34・6%だった。
再構築協議会で自治体と存廃を協議している芸備線の備中神代―備後庄原間や、大糸線の南小谷―糸魚川間などが対象となった。
JR西は22年から、過去3年度平均のローカル線収支を公表している。