【シドニー共同】オーストラリア準備銀行(中央銀行)は3日の理事会で、政策金利を0・25%引き上げ、4・85%とすることを決めた。9月の前回会合に続き2会合連続の利上げ。燃料価格の高騰などを背景にインフレ圧力が根強いとして、年初から断続的に引き上げてきた。政策金利は2008年11月以来、18年ぶりの高水準となる。
中銀は声明で、中東情勢を背景とする燃料高が他の商品やサービス価格にも転嫁されている兆候があると指摘。さらに、人工知能(AI)関連需要の拡大が関連製品の価格を急速に押し上げ、インフレ圧力を強めているとの認識も示した。
統計局が先月発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4・3%上昇した。