米ファンドのファラロン・キャピタル・マネジメントが、物流大手ヤマトホールディングス(HD)の長尾裕会長の取締役退任を求めていることが2日、関東財務局に提出された大量保有報告書で判明した。経営を主導してきた長尾氏の下で業績が低迷したとして「大胆な経営改革を実行するため」と主張している。
ファラロンは10月下旬までにヤマトHDの株式5・02%を保有した。桜井敏之社長以外の取締役を社外取締役とすることも併せて求めている。
ヤマトHDの担当者は「報告書については把握しているが、個別の投資家の投資判断についてはコメントを差し控える」と話した。