拡張現実(AR)技術を利用し、入院中や通院中の子どもたちが院内で実物大の動物を見られる「ARどうぶつえん」の運用が2日、北海道旭川市の旭川医大病院で始まった。動物本来の習性を見せる「行動展示」で知られる同市の旭山動物園が監修し、リアルな動きの再現などに力を入れたという。
登場するのは、キリンとホッキョクグマ、レッサーパンダ。専用のアプリをダウンロードして、決まった場所でスマートフォンやタブレットをかざすと、院内に動物がいるような画面が表示される。背中側や足の間など、全方向から見ることもできる。
常設で導入されるのは、神奈川県の横須賀市立総合医療センターに続き全国2施設目。横浜市などの企業が開発した。