撤去期限後も獣舎など22棟残存

札幌市のノースサファリサッポロの立ち入り検査に向かう市職員=2日午前

 札幌市は2日、昨年9月末に閉園した同市の民間動物園「ノースサファリサッポロ」の違法建築物の撤去状況を確認するため、立ち入り検査を実施した。獣舎など全ての撤去を命じた「除却命令」が10月末に期限を迎えたことによる対応で、獣舎など22棟の残存を確認した。

 市は11月中にも、同園の運営会社「サクセス観光」に書面で、速やかな撤去を求める方針。状況に応じ、刑事告発や行政代執行を検討する。

 市によると、残っている建物には移送されていない動物がおり、市の担当者は「事業者責任として建物の除却や動物の移送をやってもらう必要があり、引き続き指導していく」と話した。

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