リンゴの生産量日本一の青森県で、主力の「サンふじ」などが出荷の最盛期を迎えている。全国の流通量の2割を扱う同県弘前市の民間卸売市場「弘果弘前中央青果」が2日、競りを公開。赤いサンふじや黄緑色の「王林」などが詰まった約9万5千箱(1箱約20キロ)が三つの競り場の外まで並び、威勢のいいかけ声とともに次々と競り落とされていった。
青森県のリンゴは2025年の収穫量が35万トンで、全国の6割を占める。今年は大雪で枝が折れて収穫量に影響したが、適度な雨があり玉が大きい傾向といい、弘果弘前中央青果の古川光輝りんご部長は「猛暑もなく品質はまずまず良い。おいしく仕上がった」と話した。