【ワシントン共同】米アラスカ州の連邦地裁は1日、トランプ政権が中間選挙で同州の連邦上院選の与党共和党候補、現職ダン・サリバン氏が僅差で敗北した場合に当選者の認定を阻止することを求めた訴訟で、政権側の訴えを退けた。政権には訴訟を提起する権限がないと判断した。政権側は上訴する可能性があり、選挙結果判明後も混乱が続く可能性がある。
アラスカ州の上院選ではサリバン氏と同姓同名の新人が立候補。野党民主党候補ペルトラ前下院議員の陣営が票の分散を狙って擁立に関与した疑惑が伝えられ、トランプ大統領は「不正だ」と批判している。アラスカは上院選の激戦州の一つで、上院の多数派の行方を左右するとみて共和、民主両党が重視している。