事実関係誤りで新書回収へ

 朝日新聞出版は1日、9月に刊行した朝日新書「常識なき世界を生き延びるために」に事実関係の誤りがあったため、電子版を含めて販売を中止し、回収の手続きを進めると発表した。点検が不十分だったとしている。

 思想家の内田樹さんと東京新聞の望月衣塑子記者の共著で2人の対談を収めた。本文に登場する高校生の川中だいじさんから「日本中学生新聞」を創刊した経緯などの記述に誤りがあると指摘を受け、朝日新聞出版のサイトに訂正部分を掲載した。

 同社は「川中様を傷つけたことを重く受け止めている。原因の調査とともに、改めて全体の内容を再点検する」としている。

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