元大阪地検検事正が保釈

北川健太郎被告

 酒に酔った状態の元部下で検事だった女性に性的暴行をしたとして、準強制性交罪に問われ公判で無罪を主張している元大阪地検検事正北川健太郎被告(67)が31日、大阪拘置所から保釈されたことが弁護側への取材で分かった。大阪地裁が29日に保釈を認める決定をし、検察側が抗告したが30日に大阪高裁が棄却し、31日までに保釈保証金1千万円が納付された。

 被告は2024年6月に逮捕され、同年10月の初公判で起訴内容を認めたが、その後無罪主張に転じる方針を示し、期日間整理手続きが進められた。約2年ぶりに開かれた今月27日の第2回公判で「(女性が)抗拒不能だったことは否認し争う」と主張した。

 起訴状によると、被告は在職中の18年9月12日深夜~13日未明、検事正としての影響力を部下に及ぼし得る立場にあることに乗じ、大阪市内の官舎で酩酊の影響などで抵抗できない女性に性的暴行をしたとしている。

 次回公判は11月6日で女性の証人尋問を予定。

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