【サンパウロ共同】ブラジルメディアは30日、ルラ大統領が来年1月5日の就任式にトランプ米大統領を招待することを検討していると報じた。高関税などの圧力を受けて米国との関係が冷え込む中、関税引き下げ協議の進展に向けて状況の改善を図りたい考えだ。
ルラ氏は今年12月に米国で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する予定。こうした機会を利用し、トランプ氏と接触を図っていく意向とみられる。
ただ、両国関係の先行きには不透明感が漂う。今月25日の大統領選決選投票で左派ルラ氏が勝利した後、トランプ氏はルラ氏とは「良好な関係」にあるとしつつ、選挙について「腐敗しているように見えた」などと批判を繰り返している。