厚生労働省は30日、2024年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費の総額(国民医療費)は48兆8100億円だったと発表した。高齢化や医療の高度化の影響で前年度から1・5%(7185億円)伸び、4年連続で過去最高を更新した。1人当たりの医療費も2・0%増の39万4300円で最高だった。
24年度総額の国内総生産(GDP)に対する比率は7・60%で、前年度比0・16ポイント減。総額を年代別に見ると、65歳以上が29兆3491億円で60・1%を占めた。
都道府県別では、東京が5兆1260億円で最高となり、大阪3兆7637億円、神奈川3兆3387億円と続いた