滋賀県湖南市の茶釜川から国の指針値を超えるPFOSとPFOAが検出された問題で、県は30日、川の水を調べた結果、汚染源は複数の可能性があると発表した。2物質は有機フッ素化合物(PFAS)のうち発がん性があるとされ、国が製造や輸入を禁じている。
国の指針値は1リットル当たり50ナノグラム(ナノは10億分の1)。県が9月に川の4カ所で調査した結果、最も上流で1リットル当たり62ナノグラムを検出した。川を下ると数値が下がったが、さらに下流の地点では再び上昇した。複数の場所から2物質が流れ込んでいる可能性がある。