東武鉄道は30日、日光線新鹿沼駅(栃木県鹿沼市)で除草中の作業員4人が列車にはねられ死亡した事故を受けた第三者委員会を設置すると明らかにした。事故当時、当初計画とは異なる人物が指揮するなど、同社の安全管理に関するルール違反が複数確認されていることから、原因や背景を幅広く分析し、今後の対策を議論する。
東武によると、第三者委は安全人間工学が専門の小松原明哲早稲田大教授が務め、このほか組織心理学、鉄道工学の専門家計3人で構成。月1回の頻度で委員会を開催し、2027年3月をめどに最終報告をとりまとめる予定。