東証、新TOPIXで初取引

東証株価指数(TOPIX)などを示すモニター=30日午前、東京都中央区

 株取引の代表的な指標である東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄が入れ替えられて初めての取引が30日、東京株式市場で行われた。新基準に基づき、最上位のプライム市場以外から日本マクドナルドホールディングスなど35社を採用。一方、除外候補銘柄は指数への組み入れ比率が徐々に減り、2028年7月末の構成銘柄は約4割減の千程度となる見込み。

 入れ替えは指数の魅力向上が目的で、28年以降は毎年実施する。これまでは約1600社でプライム上場銘柄が全て含まれていたが、実際に売買可能な株式の時価総額や年間の売買実績で対象を絞り込んだ。

 新たにスタンダード市場から100円ショップを運営するセリアなど23社、グロース市場からは低価格スーパーを展開するトライアルホールディングスなど12社が入った。投資家からの継続的な資金流入で、株価が上昇する可能性がある。

 基準を満たさなかった683銘柄は移行措置銘柄に指定し、組み入れ比率を段階的に下げる。27年10月末時点で基準を満たさなかった場合は完全除外が決まる。

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