石川・珠洲市立小全7校を1校に

 2024年の能登半島地震と奥能登豪雨で被災した石川県珠洲市が、市立の全7小学校を1校に統合する方針を固めたことが29日、市教育委員会への取材で分かった。市立中学校も2校を統合し1校にする。市教委によると、地震前は約560人の小中学生がいたが、市外への避難や転居で26年6月時点では約370人に減少している。

 市中心部に新しい小学校の校舎を建設し、32年度の授業開始を目指す。中学は、現在の在校生が全員卒業した後の29年3月に統合する予定。市内には小中を兼ねる二つの義務教育学校があり、市中心部への通学の不便さなどから存続させる方針だ。

 10月28日に保護者や学校関係者が参加する検討委員会で了承された。

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