米のキューバ制裁解除を要求

 【ニューヨーク共同】国連総会は28日、米国の対キューバ経済制裁を解除するよう求める決議案を130カ国の賛成で採択した。同様の決議は34回目。近年は圧倒的な賛成多数で採択されてきたが、キューバへの圧力を強めるトランプ米政権が各国に反対や棄権を働きかけ、昨年より賛成が35カ国減少した。日本は賛成した。

 米国やイスラエル、ウクライナなど17カ国が反対し、25カ国が棄権した。ドイツやイタリア、韓国などは昨年の賛成から棄権に転じた。決議に法的拘束力はない。

 ウォルツ米国連大使は採択後、反対や棄権が大きく増えたと評価し「今後も増え続けるだろう」と話した。キューバのロドリゲス外相は採択前の演説で「一つの大国が小さく独立した加盟国に経済戦争を仕掛けている」と述べ、米国を批判した。

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