日本国際博覧会協会(万博協会)は28日に東京都内で理事会を開き、大阪・関西万博の大屋根リングに使われた再利用可能な木材のうち、約67%が利活用される見通しとなったことを明らかにした。費用は24億円増えるが、万博協会の石毛博行事務総長は理事会後の記者会見で「可能な限りのリユース(再利用)率だ」と評価し、増額は「必要な金額だ」と述べた。
大屋根リングは当初、解体の方針だった。活用を求める声を受け、北東部約200メートルを保存する他、それ以外の部分も木材を再利用する方針に転換。保存部分と再利用が見込まれる部分を合わせると約67%が利活用されるという。