外国公務員贈賄で略式起訴

 ベトナムの税関調査を巡り現地職員に110万円相当の賄賂を支払ったとして、東京地検特捜部は28日、不正競争防止法違反(外国公務員贈賄)の罪で、化学メーカー「日本ゼオン」(東京)の子会社の金子雄一郎元代表(62)を略式起訴した。

 起訴状によると、ハイフォン市税関の事後調査で、追徴課税額の算定の前提となる違反事実の削減など有利な取り計らいを受けるため、2021年10月27日ごろ、現地の税関局事務所で税関職員に現金で2億2000万ドン(110万円相当)を渡したとしている。

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