北朝鮮のIPアドレス大量検知

北朝鮮国旗

 【ソウル共同】金融機関などを狙ったサイバー攻撃が多発している韓国で、北朝鮮のIPアドレスからのアクセスが大量に検知されたことが分かった。聯合ニュースが28日報じた。9月末以降の金融機関へのサイバー攻撃で、北朝鮮のIPアドレスが確認されるのは初めて。北朝鮮のIPアドレスを通じた攻撃による被害は報告されていない。

 韓国では大手銀行など金融機関への同時多発的なサイバー攻撃が続いており、個人情報が漏えいする被害が続出した。

 一部の攻撃では指示を与えるだけで自律的に作業をこなす中国系の「AIエージェント」が悪用された痕跡が見つかった。北朝鮮のIPアドレスとの関連など詳細は不明。10月28日にも大手証券会社などで不正アクセスによる個人情報漏えいが判明した。

 聯合によると、韓国の金融当局は21日、多数の北朝鮮のIPアドレスから金融機関などを対象に、システムの脆弱性を把握するためのアクセスが同日午前3時から大量に検知されたとして注意を呼びかけた。聯合はIPアドレスだけでは攻撃者の国籍を特定することは難しいとも伝えた。

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