日本維新の会の看板政策「大阪都構想」を巡り、市議団幹部は27日、大阪市を特別区に再編した後に区議の定数を増やす案に言及した。吉村洋文代表(大阪府知事)も理解を示した。都構想の制度案を作る法定協議会では定数を現状ベースの70とする方針を決定済み。維新が掲げる「身を切る改革」に逆行するとの指摘が出る可能性がある。
市議団の会合後、竹下隆幹事長は将来的に定数70では「足りないと思う」と記者団に言及。再編後の区議会で、適切な定数を判断するべきだと主張した。吉村氏も「区民が判断すればいい」と同調した。
法定協では4特別区の区議の総数を、来春の市議選の定数と同じ70に決定。維新は身を切る改革を党是としている。