優れた芸術家に贈られる第37回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)に決まったオーストラリアの俳優ケイト・ブランシェットさん(57)らが27日、東京都内で記者会見を開いた。演劇・映像部門で選ばれたブランシェットさんは「この栄誉を、素晴らしい芸術家たちと分かち合えることを光栄に思います」と喜びを語った。
ブランシェットさんは俳優という職業について「自分自身を完全に伝えることができるのかという『疑い』が、私の芸術的出発点だ」と強調。その上で「疑うことは、挑戦や問いかけ、探求を始めるきっかけとなる。さらに対話を可能にし、変化をもたらすのです」と述べた。
会見には絵画部門のジェニー・ホルツァーさんらも出席。