復興庁幹部、週内にも出馬表明へ

 来春の任期満了に伴う徳島県知事選で、復興庁統括官の新居泰人氏が早ければ週内にも立候補を表明する方向で調整に入った。関係者が25日、明らかにした。自民党県議らが出馬要請していた。元自民衆院議員の現職後藤田正純知事も再選出馬を表明しており、保守分裂は必至。民主党政権で文部科学副大臣だった同県三好市の高井美穂市長も意欲を示し、三つどもえの混戦が予想される。

 新居氏は同県出身。県議会最大会派の「徳島県議会自由民主党」などの有志が20日、東京都内で面会して出馬を求めた。「公正な県政運営の確立が欠かせない」として、後藤田氏を暗に批判する要請書も手渡していた。

 これに先立つ7日、県議会は後藤田氏の言動に問題があるとして問責決議を県議会自民などの賛成多数で可決。県立高の北海道への修学旅行に関し「クマが出たら終わり」と発言したことなどが念頭にあるとみられる。

 ただ決議は具体的な事案に触れておらず「一体どういう例を問題にしたかったのか」(県議)と疑問視する声も出ていた。

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