「客が意図しない売買」陳謝

記者会見で謝罪する岩井コスモホールディングスの沖津嘉昭会長(右)=23日午後、大阪市

 岩井コスモ証券のインターネット取引システムがサイバー攻撃を受け、客の意図しない売買が成立した問題で、親会社の岩井コスモホールディングスの沖津嘉昭会長は23日、大阪市内で開いた決算会見で「多大なるご迷惑をおかけしおわび申し上げる」と陳謝した。

 岩井コスモ証券は、ネット取引のシステム運用・保守業務をトレードワークス(東京)に委託している。沖津氏は不正取引を許したことに「責任逃れではないが、システム会社の分野だ」と釈明した。

 「悪意ある第三者」が14日に管理機能の設定上の不備を突き、システムに侵入。遮断までの間に5口座で不正な取引が成立した。攻撃が人工知能(AI)か人的行為かは分からないという。

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