小泉進次郎防衛相は23日の衆院安全保障委員会で、年内に予定する安保関連3文書改定を巡り、原子力潜水艦の導入に関する議論に前向きな考えを示した。速力や潜航能力といった運用面に加え、艦内で働く隊員の勤務環境に言及し「あらゆる他の動力について比較も含めて議論することは大事だ」と述べた。
原潜の長所として、長期間の潜航が可能だと説明。海上自衛隊が持つディーゼル潜水艦では、電力の制限から隊員がシャワーを毎日浴びることができないとも指摘した。「決め打ちせず、メリットやデメリットも含めて検討を深める必要がある」と強調した。
核抑止政策の議論についても「あらゆる選択肢を排除しない」と繰り返した。