脳損傷患者に細胞治療薬、国内初

 北海道大病院は23日までに、外傷性脳損傷による慢性の運動まひがある50代男性患者に、細胞治療薬「アクーゴ」を投与する治療を国内で初めて実施したと発表した。まひの症状は改善傾向にあるという。

 北大病院脳神経外科の川堀真人講師によると、男性患者は20代で交通事故に遭い左半身がまひ状態となり、腕と脚がほとんど動かせなかった。手術は10月2日に実施し、脳の損傷部位にアクーゴを注入。術後に左手が少し動かせるようになったという。

 アクーゴは再生医療ベンチャーのサンバイオ(東京)が開発。健康な人の骨髄から採取した間葉系幹細胞を培養し、神経の再生能力を高める加工をした。

最新記事
為替相場 23日(日本時間16時)
ペイペイ、書類撮影を廃止
生活保護費引き下げ、最高裁が再び「違法」
全国の煙突4割で損傷や劣化確認と国交省
佐川急便、個人情報最大5323万件流出か