PHP注意喚起、状況把握に全力

 政府は22日、プログラミング言語「PHP」にシステムの重大な欠陥が見つかった問題を受け、事業者や国民への注意喚起と、状況の把握に全力を挙げた。木原稔官房長官は記者会見で、国家サイバー統括室(NCO)を中心に交流サイト(SNS)を活用して、必要な情報を迅速に周知していく考えを強調。NCOのアカウントをフォローするよう呼びかけた。

 NCOは21日午後、X(旧ツイッター)で、PHPに重大な2件の脆弱性があるとして、同日深夜に公開される修正プログラムを可及的速やかに適用する準備を利用者に要請した。

 適用が困難な場合は、ウェブサイトの一時停止を有効策として提案。公開直後には、適切な対応を取らなければウェブサイトが侵害を受ける可能性があると警告した。

 高市早苗首相も同日夜、NCOの情報発信を参考にして修正の準備をするよう自身のXに投稿した。

 22日には、NCOトップの飯田陽一内閣サイバー官や逢阪貴士警察庁サイバー警察局長が官邸に入り、首相や木原氏、露木康浩官房副長官らと面会した。

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