厚生労働省のワクチン評価に関する小委員会は22日、子どもにかぜ症状や肺炎を引き起こすRSウイルス感染症を予防する抗体薬の投与を、ワクチンと同じ定期接種の枠組みで実施することが「科学的に妥当だ」と支持する意見をまとめた。上部の部会を経て正式決定されれば、2027年度にも公費負担で受けられるようになる。
薬はサノフィの「ベイフォータス」とMSDの「エヌフロンシア」。ウイルスの働きを抑える人工の抗体で、新生児や乳児に注射し発症や重症化のリスクを減らす。ウイルスやその一部を体内に入れ、免疫細胞に抗体を作らせるワクチンとは仕組みが異なる。