米書記官、福井県の拉致現場視察

拉致現場付近で福井県警の担当者から説明を受けるジェローム・ライアン氏(左から2人目)=22日午前、福井県小浜市

 在日米大使館のジェローム・ライアン1等書記官は22日、地村保志さん(71)と妻富貴恵さん(71)が1978年に北朝鮮に拉致された福井県小浜市の小浜公園付近を視察した。同行した県警の担当者に対し、問題解決に向け協力する考えを示した。

 ライアン氏は担当者から拉致事件の詳細について説明を受け、地村さんの近況などを尋ねた。その後、小浜市の杉本和範市長と面会。終了後、杉本氏は報道陣に「米国として何ができるか、全ての手だてを考えていくと力強い言葉をもらった」と述べた。

 ライアン氏は昨年5月には新潟県佐渡市を訪問。拉致被害者の曽我ひとみさん(67)と会い、拉致現場を視察した。

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