中国BYD、軽EVを海外展開

BYDの軽EV「RACCO」=7月、東京都港区

 中国自動車大手の比亜迪(BYD)は、日本市場向けに開発した軽自動車の電気自動車(EV)「RACCO(ラッコ)」の海外展開に乗り出した。コンパクトな車体に需要が見込めるマカオやスリランカで発売する。今後も販売する国や地域を拡大する方針だ。

 軽自動車は日本独自の「ガラパゴス」規格だが、BYDはアジアに多い右ハンドル市場で小型車へのニーズをつかみたい考えだ。日本法人の劉学亮社長は今月開いた式典で「より多くの方にラッコに触れてもらう機会を増やし、さらに販売を拡大したい」と話した。

 国内の軽自動車メーカーでは、スズキがブルネイとパキスタンで「アルト」や「エブリイ」を販売している。

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