不動産調査会社「東京カンテイ」は22日、中古マンションの9月の平均価格(70平方メートル換算)を発表した。東京23区は前月比0・4%下落の1億2629万円と、4カ月連続で下がった。価格高騰により買い手が見つからず、値下げの動きが出ている。5月までは25カ月連続で過去最高を更新していた。
千代田区など都心6区は1・6%下落の1億7786万円で、5カ月連続で下がった。一方、首都圏(1都3県)は前月比2・2%上昇、前年同月比では29・2%上昇の7773万円だった。横浜市や千葉市、さいたま市は5カ月連続で前月と比べて上昇した。
東京都心の価格高騰の要因は投機の動きが大きく影響していたが、首都圏は実際に住むために買う人の需要で上昇してきたため、価格の揺り戻しは起きていないという。
今後の価格動向について、担当者は「首都圏では下落する東京23区と、上昇する23区以外で二極化する」と予測した。
大阪市中心6区は前月比1・5%下落の9327万円で、3カ月連続で下落した。