大手旅行予約サイト調査

EUの旗が掲げられたEU欧州委員会の本部=4月、ブリュッセル(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】EU欧州委員会は21日、世界最大級の旅行予約サイト「ブッキング・ドットコム」に対し、巨大IT規制「デジタルサービス法(DSA)」に基づく調査を始めた。実在しない宿泊施設の掲載防止といった詐欺対策が不十分だった恐れがあるとみている。

 DSAはIT企業に利用者保護を求めている。欧州委は、ブッキング・ドットコムが違法な物件の情報を削除していたかどうかなどを調査する。予約情報がフィッシング詐欺に悪用されるのを防ぐための安全対策も検証する。

 ブッキング・ドットコムの広報担当者は取材に「欧州委と全面的に協力し、提起された課題に建設的に取り組んでいる。今後も利用者らの保護に努める」と説明した。

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