来春の統一地方選で実施が見込まれる徳島県知事選で、県議会最大会派の「徳島県議会自由民主党」などでつくる「県政刷新有志の会」は20日、復興庁統括官の新居泰人氏(59)に出馬を要請した。県議らが東京都内で面会し、要請書を手渡した。自民政調会長代理を務めた現職の後藤田正純知事も再選を目指し立候補を表明しており、保守分裂となる公算が大きい。
新居氏は県議らに「大変光栄だ」と返答。面会後、記者団に「要請をしっかり受け止めて、謙虚に慎重に考えたい」と述べた。関係者によると、要請を受ける方向で調整しているという。
民主党政権で文部科学副大臣だった同県三好市の高井美穂市長も出馬に意欲を示しており、混戦が想定される。