自転車転倒ハンドルでけが

自転車で転倒し、ハンドルで腹部を打撲した事故を再現したマネキン=7日午後、東京都港区

 子どもが自転車で転んだ際にハンドルの端でおなかを強く打ち、大けがをする場合があるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。肝臓を損傷して緊急手術をした事例や、事故直後は重傷と分からず、受診まで時間がかかるケースがあった。子どもは肋骨が未発達のため重傷化することが多く、医師は異変があれば速やかに受診するよう求めている。

 センターと消費者庁が共同で運営している「医療機関ネットワーク」によると、2021年4月~26年7月、15歳以下の子どもが自転車などのハンドルで負傷した事故の報告は39件あった。うち8件は内臓損傷、1件は骨折が確認された。入院が必要なのは10件だった。

 年齢別で見ると、7歳、9歳、11歳が各6件と最多で、3歳(3件)や1歳(2件)もあった。具体的には22年9月、自転車でカーブを曲がりきれずに9歳だった男児が転倒した際、誰も見ていなかった。自宅で様子を見ていたが、痛みが強くなり受診したところ、膵臓を損傷していた。

最新記事
為替相場 20日(日本時間8時)
米中ロ首脳会談開催へ意欲
米国防長官がイスラエル首相と会談と報道
金正恩氏がアパレル展示会視察
フランス各地に夜間外出禁止令