途上国の人材育成などを担う国連訓練調査研究所(ユニタール)のジャイルズマクドノー総代表は19日、国内唯一の事務所がある広島市中区を訪れ、横田美香県知事と面会した。総代表は「平和の尊さと必要性をこれほど強く語りかける場所は多くない。広島を拠点とできることを誇りに、世界平和や持続可能な開発の実現に貢献したい」と語った。
横田氏は「平和の重要さを一緒に発信していきたい」と歓迎。両者は会談後、事務所が所在するビルの前で国連旗を掲揚した。総代表は「紛争や分断が世界中の人々に影響を及ぼしている今、広島で国連旗を掲げることは極めて力強いメッセージとなる」と述べた。日本の国連加盟70周年を記念する催しにも参加した。