東京・奥多摩でクマ緊急銃猟訓練

クマの緊急銃猟を想定した訓練で、流れを確認するハンターら=19日午後、東京都奥多摩町

 東京都は19日、クマの緊急銃猟を想定した訓練を奥多摩町で実施した。町や猟友会、警視庁と連携し、模擬銃でクマを駆除するまでの流れを確認した。都内でもクマ被害が発生しており、先月はツキノワグマが緊急銃猟で駆除されている。

 訓練は宿泊施設の敷地内にツキノワグマが居座ったとの想定。緊急銃猟を実施できる条件を確認した上で、クマのぬいぐるみに向けて模擬銃を構えたハンターが「発砲」と声を上げた。

 奥多摩町の大串清文観光産業課長は「訓練を踏まえ、緊急銃猟のマニュアルの見直しにつなげたい」と話した。

 都内では昨年8月、同町で渓流釣り中の男性がツキノワグマに襲われ負傷。観光客に人気が高い高尾山の山中などでも姿が確認されている。

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