三菱パジェロ「全体を底上げ」

インタビューに答える三菱自動車の岸浦恵介社長

 三菱自動車の岸浦恵介社長(57)が19日までに共同通信のインタビューに応じた。7年ぶりに復活させたスポーツタイプ多目的車(SUV)の新型「パジェロ」に関し「三菱ブランドを引っ張ってもらい、全体を底上げしたい」と語り、業績回復の起爆剤とする考えを示した。日産自動車など他社との協業にも意欲を示した。

 パジェロは2019年に国内向けの生産を終了したが、顧客からの要望もあり復活を決めた。今月から始めた予約は2週間で26年度の販売目標を上回り4千台を超えたという。12月に発売し、世界100カ国で販売する。岸浦氏は「想像を超える反響。上質感があるというポイントもアピールしていきたい」と語った。

 日産やホンダ、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などとの協業については、事業ごとに連携して成果を上げることが大切だとして「互いに利益を得られるような事業をどれだけ積み上げられるかどうかが今、最も重要なことだ」と話した。

 三菱自は世界販売の拡大に向けて31年度までに新たに13車種を投入する計画だ。

最新記事
G7、パリで農相会合
小学生に花火当てた疑いで男逮捕
大規模演習、石垣で開始式
「サイバー攻撃さらに多く」
医療関係者の情報漏えい