新潟空港を拠点とする地域航空会社トキエアの経営再建を巡り、約11億円を融資している新潟県が本年度分の返済を5カ月猶予することが19日、関係者への取材で分かった。黒字化までの資金調達の見通しが不透明と判断し、暫定措置として今月30日の期限を来年3月に先送りする。冬ダイヤの実績など事業計画の進捗を見極める構えだ。
30日期限の返済は初回分で2億9千万円。県は今月7日に返済を当面求めない方針を明らかにしていた。返済開始可能な時期を探ってきたが、県幹部は取材に「トキエアから説明のあった事業や資金繰り(の確実性)を現時点までに確認できなかった」と語った。