【ローマ、キーウ、モスクワ共同】ローマ教皇レオ14世は16日、入院先の病院でロシアのプーチン大統領と電話会談した。ロシアが侵攻を続けるウクライナの南部ヘルソン州オレシュキの人道状況に深刻な懸念を伝え、食料や医療の支援実施や民間人の避難のため停戦を求めた。教皇庁(バチカン)が発表した。両氏の電話会談は2度目で、昨年6月以来。
教皇は13日に肺腺がんの手術を受け、ローマの病院に入院中。ANSA通信によると、教皇庁の首相に相当するパロリン国務長官は、教皇の呼びかけで電話会談が行われたと明らかにした。16日は病院でミサも執り行い、教皇庁が写真を公表。術後初めての公表で、順調な回復ぶりを示した。