【ニューヨーク共同】16日のニューヨークの原油先物相場は7営業日続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の11月渡しが前日比3・44ドル高の1バレル=101・41ドルで取引を終えた。終値としては9月中旬以来、約1カ月ぶりの高値。中東情勢の緊迫化を背景にした供給不安が意識され、買い注文が優勢だった。
中東情勢の緊迫化に加え、ウクライナによるロシアの製油所に対する大規模攻撃を受けて供給がさらに逼迫するとの警戒感が強まり、買い注文が膨らんだ。
足元でイランがホルムズ海峡周辺での攻撃を強めているほか、イエメンの親イラン武装組織フーシ派もサウジアラビアに攻撃を加えており、原油の輸送停滞への懸念が強まっている。