東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た福島県12市町村の知事選の投票率を事故前後で比べると、事故後は平均14・54ポイント低下したことが15日、共同通信の集計で分かった。県全体の下落幅(6・16ポイント)と比べ2倍以上落ち込み、事故が深刻な影響を及ぼし続ける実態が浮き彫りとなった。県外での避難生活長期化で古里への関心が薄れた上、煩雑な投票手続きも響いているとみられる。
25日投開票の今回知事選は、現職に新人6人が挑む構図。投票率の行方も焦点で、選挙管理委員会は投票を呼びかける。
2011年3月に起きた事故前後のそれぞれ3回分の知事選投票率を集計し分析した。