千葉の農林水産被害、256億円

台風25号の影響で、千葉県・印旛沼の堤防が決壊し、土砂が流れ込んだ田んぼ=1日

 千葉県は15日、台風25号による県内の農林水産業への被害額が256億円になったと明らかにした。広い地域で冠水し、農業用施設や農作物に被害が出た。

 県によると、農地の崩壊や農業用施設の破損などが192億円。35市町村の水田計2100ヘクタールで収穫困難となり、6億4千万円の被害が出るなど、農作物は22億円に上った。落花生やニンジン、ネギなど県特産品の畑も各地で冠水した。

 印旛沼の堤防が決壊した成田市では4500キロの養殖ウナギが死んだり、流れ出たりした。

 熊谷俊人知事は15日の定例記者会見で、8月の豪雨と合わせた被害額が400億円を超える可能性があるとした。

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