神戸市は14日までに、2027年度を最後に補助金を打ち切るとしていた同市のプロオーケストラ「神戸市室内管弦楽団」について、28年度も交付を継続すると決めた。約6千万円の収入目標を達成することが条件で、交付額は未定。楽団を運営する市の外郭団体が提示した財政改革案を受け、方針を転換した。
13日、運営団体の「神戸市民文化振興財団」に継続方針を伝えた。財団の服部孝司理事長は「身の引き締まる思い。提案内容の実現に向けて不退転の決意で取り組む」とコメントした。
市は補助金が収入の約7割を占める財務構造などを問題視し、28年度以降の補助金の廃止方針を今年1月、財団に通告した。