「アイヌの誇り尊重へ施策」

アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を視察する葉梨アイヌ施策相(右端)=12日午後、北海道白老町

 葉梨康弘アイヌ施策担当相は12日、北海道白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の博物館などを視察した。視察後、記者団に「アイヌ民族の誇りが尊重される社会の実現に向け、着実に施策を進める」と強調した。

 問題視されている研究者による過去のアイヌ遺骨の収集に関し「尊厳ある慰霊、アイヌ文化の正しい発信に努めていく」と述べた。視察に先立ち、慰霊施設で献花したほか、北海道アイヌ協会幹部と意見交換した。

 遺骨収集を巡っては、札幌医科大と東大、日本人類学会など3学術団体が昨年末までにアイヌへの謝罪を表明。北海道大も今年7月、不適切な研究を認め初めて謝罪した。

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