英首相「EU離脱にロシア介入」

英国のバーナム首相(ゲッティ=共同)

 【ロンドン共同】英国のバーナム首相は2016年に欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票について、ロシアによる介入があったと断言した。インタビューを収録したポッドキャスト番組が11日、発言の抜粋を公表した。

 英メディアによると、EU離脱を巡る国民投票でロシアの介入を公に認めた首相はバーナム氏が初めてとみられる。バーナム氏は来年に大統領選を控えるフランスや、極右政党の伸長が著しいドイツもロシアの介入に警戒するよう訴えた。

 バーナム氏は今年7月の首相就任後、関係者に「ロシアによる介入はあったのか」と尋ね、「確かにあった」との回答を得たと説明した。その上で、フランスやドイツの有権者に「われわれの敵であるロシア」が政治工作を仕掛けていることを認識するよう呼びかけた。

 16年の国民投票では離脱賛成が反対を僅差で上回った。バーナム氏はEUとの関係を強化する方針で、再加盟も排除しない姿勢を見せている。

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