熊本市で2019年4月に自殺した中学1年男子生徒らに対し、体罰や暴言など不適切な行為をしたとして懲戒免職された小学6年時の担任教諭について、市人事委員会が停職2カ月に修正する裁決を出したことが9日、市教育委員会への取材で分かった。9月30日付。元担任が処分を不服として23年に審査請求していた。
市の第三者委員会報告書は、元担任の不適切な指導により、男子生徒が抑うつ状態を発症した可能性を指摘している。市教委は22年に元担任を処分した際、この生徒への指導を含め40件以上の不適切行為を認定。人事委の裁決は、このうち37件について「事実が認定できない」などとした。