知事ら特別職の給与を引き上げる奈良県条例が8日、県議会本会議で可決、成立した。引き上げは28年ぶりで、民間企業の賃上げや一般職公務員の給与増額が進んでいることを踏まえた。現職の山下真知事は「身を切る改革を進めてきた」として、自身に限って給与を据え置く措置を講じた。いずれも11月1日施行。
「現行水準は低すぎる」などの声があり、8月に県特別職報酬等審議会が引き上げを答申していた。知事の給与月額は2万円増の123万4千円となる。県によると、増額によって全国46位から45位に上がる。
他の特別職の月額は、副知事が1万6千円増の96万3千円となる。