【ワシントン、ロンドン共同】米ニュースサイトのアクシオスは7日、国防総省が、中東地域を管轄する中央軍に対し、イランでの大規模な戦闘作戦の再開に向けた準備を命令したと報じた。トランプ大統領は攻撃を再開するかどうかを最終決定していないが、11月3日の中間選挙や10月27日のイスラエル総選挙より前に攻撃に踏み切る可能性もあるという。
一方、ロイター通信は7日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の周辺で先週、タンカーへの攻撃が相次ぎ、少なくとも12件に上ったと報じた。米イスラエルによる2月のイラン攻撃開始後、週単位で最多という。
トランプ政権は海峡は米国の統制下にあり原油輸送量は回復していると主張しており、海峡を事実上封鎖するイランが船舶攻撃を激化させて主導権を握ろうとしている可能性がある。
英海事当局は7日、カタール沖でタンカー1隻が複数の飛翔体による攻撃を受け、死傷者が出ているとの報告を受けたと発表した。イランによる攻撃かどうかは不明。