【レイム共同】パレスチナ自治区ガザでの戦闘の発端となったイスラム組織ハマスのイスラエル奇襲から3年となった7日、イスラエル各地で追悼式典が開かれた。野外音楽フェスティバルの会場が襲撃され、約360人が死亡した南部レイムでは3千人以上が参加。「ハマスの脅威は今も消えていない」と訴えた。
レイムでの式典は午後6時半ごろ始まった。集まった遺族や友人らは黙とうをささげたり、ろうそくに火をともしたりして犠牲者を悼んだ。音楽の演奏が始まると声を上げて泣き出す人もいた。
ハマス戦闘員の発砲を受け死亡した女性ユバル・バロンさん=当時(25)=の母親オリトさん(58)は「娘は結婚式を4カ月後に控えていた」と悔しがり「イスラエルが常に危険と隣り合わせであることに変わりはない」と話した。婚約者も命を落としたという。