マネジャーだった女性ら2人への暴行罪に問われたタレントの「デヴィ夫人」として知られるデヴィ・スカルノ被告(86)に、東京地裁は6日、求刑通り罰金20万円の判決を言い渡した。
石田寿一裁判官は、シャンパングラスなどを投げつけた危険な犯行で「短絡的で酌むべき事情はない」とした。被告は、グラスは投げていないと主張していたが、元マネジャーが撮影した動画などから事実と認定した。
ワンピースにハイヒール姿の被告は、判決後に険しい表情で弁護人と言葉を交わしていた。
判決によると、被告は昨年2月13日夜に東京都渋谷区の飲食店で、元秘書にシャンパングラスなどを投げつけ、同10月28日深夜には同区の動物病院で、元マネジャーを殴ったり蹴ったりした。
公判で被告は「反省しています」と述べていた。弁護側によると、事件後の相次ぐ出演キャンセルで約9千万円の損害を負った。